日本製で使いやすいアイオンのセームタオル(ボディタオル)レビュー
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便利だけど欠点もあるセームタオル
バスタオル代わりに使え、風呂場に置きっぱなしでも換気扇さえ回していれば乾くと言う手間いらずのセームタオル。
シンプルライフ志向の人やミニマリストの間では定番品になりつつあります。
アリーナのものなどマイクロファイバーに近い手触りを実現したものもありますが、基本的には吸水性と柔らかさはトレードオフで、吸水性が高いタオルほど乾いた時にカチカチになると言う欠点も。
ミズノの一部製品を除き、ほとんどは中国製か韓国製なので、肌に触れるものに使うのは多少の不安も残ります。
アイオンの超吸水ボディドライタオル(セームタオル)は安価で日本製
茨城などに自社工場を持つアイオンの超吸水ボディドライタオル(セームタオル)はもちろん国産ですが、値段は1,200円前後とスポーツメーカーのセームタオルよりも安価。
乾燥すると硬くなることには変わりありませんが、他のメーカーのセームタオルはプラ板のような硬さになるのに対して、アイオンは硬めのキッチンペーパーレベルに留まります。
乾いた状態でもそれほど抵抗なく使えますし、吸水速乾性の高さもさすが日本製と言ったところ。
アイオンのボディタオルを購入してからスポーツメーカーのセームタオルを使う気は起きなくなりました。
超吸水スポーツタオルとの比較
値段も用途もほぼ同じ超吸水スポーツタオルと言う製品があります。
43*69とサイズが全く同じで厚みも0.9mmと同じ。
ブルー・イエロー・ピンクのカラーバリエーションは共通ですが、超吸水スポーツタオルにはグリーンとバイオレットが追加されています。
左が超吸水スポーツタオルで右が超吸水ボディドライタオルですが、イエロー同士だと全く見分けが付きません。
乾燥した時の硬さも同じくらい。
同じく左・超吸水スポーツタオル、右・超吸水ボディドライタオルにコップ一杯の水を垂らしてみたところ。
微妙に超吸水スポーツタオルの方が吸水性がいい気がしなくもないですが、超吸水スポーツタオルの方が買ってから日が短いのが影響しているのかもしれません。
さらに両方とも防カビ剤が使われてるので、目当てのカラーバリエーションがあるなどの理由がなければ安い方を買えばいいと思います。
ヘアドライ専用のタオルターバンとヘアドライタオル
新旧の違いなのか分かりませんが、アイオンからはヘアドライ用のタオルとしてタオルターバンとヘアドライタオルと言う似たような商品がリリースされています。
除湿シートとして使えるタオルターバン
タオルターバンは乾燥するとかなり硬くなるタイプで、防カビ加工されていることから一回洗ってから使うことが推奨されていますが、
管理人はタオルとしてではなく洋服の除湿・防カビ用として購入したので洗わずにそのまま使いました。
除湿剤や除湿シートは日光に当てないと効果が落ちますが、風呂場でも勝手に乾くセームタオルは日光に当てる必要もなく、価格も1,000円以下と除湿シートと大して変わらないので結構アリな使い方だと思っています。
端っこを2つ折りにすれば洗濯バサミなどに引っ掛けて吊るすこともできますし、いまのところアイオンのタオルターバンの近くに置いている洋服にはカビが発生していません。
タオルターバンとヘアドライタオルの吸水量の比較
同じく除湿シートに使うつもりで購入したヘアドライタオルですが、吸水量の違いが気になったので実験。
長さは同じですが、横幅はわずかにヘアターバンの方が広いです。
左がヘアドライタオルで右がタオルターバン。
コップ一杯分の水を垂らしたところ、タオルターバンはまんべんなく濡れていますが、ヘアドライタオルの方はがまだらになっているため、ヘアドライタオルの方が吸水性が高いことが分かります。
本来の用途であるヘアドライ用に使う場合はヘアドライタオルの方がおすすめですが、どちらの製品も乾燥するとカチカチになることには注意が必要。
どちらかと言うと前述の通り除湿シートや、バスマット代わりとして使う方がおすすめです。
特にヘアドライタオルは珪藻土バスマット並の吸水性をこの薄さで得られる上、足の甲を拭くのにも使えるので珪藻土バスマットよりも断然おすすめ。
結露防止・断熱シートとして使えるペット用タオル
ペット用タオルはサイズが大きく、ちょうど1枚で窓ガラスにフィットするサイズ。
寒暖差による結露防止シートと断熱シートの兼用として窓際に設置してみましたが、期待通りの働きをしてくれました。
レビューの評価も高いので、本来のペット用タオルとしても優秀な様子。
安価でデザイン性の高いコースター
アイオンの吸水コースターは500円前後とニトリで売ってそうな値段ですが、やはり日本製で性能的にも全く問題なく、和テイストの模様もいい感じ。
同じような値段で中国製の珪藻土コースターなどを買うくらいならアイオンの吸水コースターをおすすめします。
洗濯機用の高さ調節ゴムマットとして使える超吸水スポンジ
安価で耐荷重性と吸水性が高い超吸水スポンジは洗濯機の足代わりに敷くといい仕事をします。
一つでもかなり音が静かになる上に吸水性が高いのでかなりおすすめ。
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