Amazon Prime(Amazon Drive)の乗り換え先オンラインストレージ候補

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容量無制限の画像ストレージが魅力のAmazon Primeの乗り換えを検討

Amazon Primeの最大の魅力が容量無制限のAmazon Driveだと思う理由

画像を高画質のまま無制限に保存できるAmazon Driveを便利に使っており、これに加えてPrime Videoまで観られるAmazon Primeは必須サービスとまで思っていました。

なのですが、Amazon Drive以外の機能の利用頻度があまり高くないこと、他のオンラインストレージの価格が低下しつつあることにより、乗り換え先のオンラインストレージを探すことにしました。

Prime自体の問題点

何しろAmazonはアパレルの品揃えが非常に弱く、通販自体はほとんど使っていませんでした。

最近は楽天のショップがAmazonに参入していることもありますが、ポイント還元率は楽天やZOZOに比べるとお話になりません。

従ってプライム会員の配送料が無料になる特典には個人的には魅力を感じていませんでした。

Prime Videoは価格の割りにコンテンツが豊富ですが、正直社会人にとってはこの価格でも元を取る量の動画を観るのはなかなか厳しいものがあります。

無料で本が読めるPrimeリーディングは割と名残惜しい機能ですが、画像ストレージとPrimeリーディングのためだけに継続するほどのものかと言われると微妙です。

オンラインストレージとしてのAmazon Drive(Prime)の問題点

画像ファイルなら無制限における、と言うのは確かに魅力的ではありますが、デジカメ所有者でもない限りはスマートフォンの全画像を保存しても50GBにも満たないと言う人がほとんどではないでしょうか。

こう言った層から見ると、オンラインストレージ単体としては月額400円に対しての容量はさほど魅力がないと言わざるを得ません。

Amazon Driveはパソコン版、アプリ版ともにかなり使い勝手が悪いのも問題。

パソコン版はログイン操作にマウスが必須と言うのがまずふざけていますが、その他のUIも分かりづらく、さらに同期フォルダがCドライブ内からしか選べないと言う問題点が(レビューなどでずっと文句を言われているのに)いつまで経っても解決されません。

アプリ版はサムネイルサイズが小さくて画像の判別をしづらく、一覧からファイルサイズの確認ができない、ローカルに保持するキャッシュサイズなどの制御もできないとないない尽くしでOneDriveやGoogle Driveのアプリに比べるとかなり見劣りします。

Kindleのアプリ版のUIも大概なので、そもそもAmazonがユーザビリティの何たるかを分かっていないと言うことでしょうね。

なお、これはAmazonの問題ではありませんが、後述する便利サービスMultCloudに対応していないのもマイナス材料。

MultCloud公式のトップには記述があるのですが、実際には追加できません。

次点候補

個人的な理由によりFlacの再生ができるかどうかを調べていますが、再生ができるオンラインストレージでもcueシートの読み込みに対応しているものはありませんでした。

OneDrive for Business (Plan 1)

https://products.office.com/ja-jp/onedrive/compare-onedrive-plans?activetab=tab:primaryr2

おなじみOneDriveのビジネスプラン。

ビジネスプランですが個人利用も可能で、容量は月額税別540円で1TBとかなり優秀。

残念ながら1ファイルのサイズ上限が15GBなのでBlu-rayイメージのバックアップなどには使えませんが、マイクロソフト製品なのでパソコン版のUIはエクスプローラーとほぼ同化しており使い勝手は最高と言えます。

アプリ版も必要なファイルだけをオフライン利用するように設定が可能で、一覧からファイルサイズを確認可能、拡張子の表示切り替えも可能と文句なし。

ファイルサイズの上限がやはりマイナス材料でビジネスユース向きですね。

OneDrive、OneDrive for Business、および SharePoint で無効なファイル名とファイルの種類 – Office サポート

ただし、サポートによると「2020年前半までに100GBに拡張する用意がある」とのこと。

6月頃までにはリリースされると言うことでしょうか。

その他個人的に気になる点としてFlacファイルはブラウザ上からは再生が可能ですがアプリからは再生できません。

WEB版からだとフォルダの上書きをしようとすると問答無用で『ファイルまたはフォルダーが既に OneDrive に存在しています』と表示され、公式も「一旦削除しろ」と言う本末転倒な対応なのも問題。

Amazon Drive 重複

ここに関してはエクスプローラーのように重複ファイルの操作を一括で決められるAmazon Driveのウェブ版の方が明確に使い勝手がいいですね。

アップロード速度が遅く、大量のファイルをアップロードすると歯抜けファイルが非常に発生しやすいのが最大のデメリット。

ちょっと使い物にならないレベルなので有料プランを契約したことを後悔しています。

OneDriveはオンラインストレージ間の同期、ファイル移動ができるMultCloud対応しています。

pCloud

https://pcloud.com/

pCloud

登場時期から言ってiCloudを意識したであろうネーミングですが、なんと月額に加えて買い切りでストレージを手に入れることが可能なオンラインストレージです。

値段も2TBがセール時に250ドル~350ドルとSSDと同等の値段であり、オンラインストレージとしては破格の値段と言っていいでしょう。

オプションとして暗号化サービスがありますが、こちらも買い切りで付与することが可能。

気になる点としては違法ファイルとハッシュ値が一致したファイルをアップロードすると問答無用でアカウントを削除されると言う報告がある点。

Dropboxに挑むスイスのpCloud、差別化に成功し黒字化達成

上記記事によると暗号化ドライブは転送前に暗号化されるとのことなので、暗号化していれば大丈夫なようです。

永続ライセンスを購入してBANされたらたまらないですね。

FlacをWEBとアプリのどちらでも再生できる数少ないサービスで、MultCloudにも対応。

アップロード速度は体感できるレベルで他のサービスよりも高速でした。

無料プランはツールDLなどの条件を達成することで10GBまでロック解除することが可能で、さらに招待リンクから登録することで1GB増やすことができます。

pCloud バックアップ

Googleアカウントを使ってログインができるのも地味に便利で、さらに自前で他のサービスからデータを持ってきてバックアップする機能もあります。

WEB版はキーボードでフォーカスできないdiv要素をボタンとして多用しているため、キーボード操作はかなり貧弱ですが、まあどうしても気になる場合はTampermonkeyスクリプトを書いてもいいと思わせるくらいには優れたサービスです。

Sync(sync.com)

https://www.sync.com/

名前が検索しづらいオンラインストレージ。

詳しいことは分かりませんがゼロ知識証明が云々でセキュリティは最高レベルとのこと。

プランは年払いのみですが1TBで一ヶ月あたり5ドル、2TBで一ヶ月あたり8ドルとかなり安く、アプリの使い勝手も悪くありません。

恐らく暗号化の都合でしょうがWEB上でもアプリ上でもFlacファイルの再生が不可能な点、MultCloud非対応なところが個人的に惜しいですが、今後に期待大です。

無料プランの容量は5GBですが、こちらの招待リンクから登録すると1GB増えます。

MEGA

https://mega.nz/

前身はMegaUpload。

完全暗号化に加えて無料でも15GB、さらに登録後一定期間はさらに35GBと言うそこそこの容量が使えるのが大きな特徴ですが、暗号化している都合なのか無料版の転送速度は非常に遅く、画像置き場くらいにしか使えないでしょう。

Chrome拡張機能を入れることで多少転送速度が改善されますが、ただでさえキーボード操作が弱いのに拡張機能のURLに差し替えられることでマウス操作しかできなくなってしまいます。

肌色面積の大きい画像をGoogleアカウントなどとは別に保存しておきたい場合は使えますかね。

有料プランは1TB10ユーロとやや高め。

FlacはWEB上ではやたら派手なエフェクトで再生可能ですが、アプリからは再生できません。

MultCloud対応。

Google One

https://support.google.com/googleone/answer/9004013?hl=ja

パソコン版の『バックアップと同期』は使い勝手でOneDriveに比べると個人的にはかなり見劣りしますが、ファイルサイズの制限に特に記載がなく、スター機能も地味に便利。

WEB版ではVimライクなキーバインドが使えたり、アップロードとダウンロードにほぼ失敗することがないと言う安定性は大いに魅力です。

200GBの次がいきなり2TBと言う融通の効かないプランと、Googleによる検閲が入ると言う点がかなりのマイナス材料。

『バックアップと同期』を使うとWEB版ではできない容量を圧迫しない『高画質』画像アップロードが可能になりますが、この仕組みは恐らく内部的にGoogle Photoを使っているんでしょうけど、非常に分かりづらいですね。

WEB版やアプリからアップロードした画像も常に容量を圧迫しない設定にさせてほしいものです。

『バックアップと同期』はキーボード操作が困難でUIもみすぼらしく、褒められた出来ではありません。

さらにGoogleにアップロードしたファイルに関する規約は結構グレーで一部で話題になったりもしました。

当然MultCloudに対応していますが、MultCloudを使ってGoogle Driveに画像や動画を移動した場合は『バックアップと同期』を経由しないコピーになるので容量を消費します。

有力候補はGoogle OneかpCloud

この記事を書いたあとしばらくはOneDriveの有料プランを使っていたのですが、前述の通りあまりにファイルのアップロードの失敗が多いので解約することにしました。

結局Googleのクラウドの安定性を改めて思い知る結果に。

pCloudは検閲によるBANが怖いものの、買い切りが可能なのは非常に魅力的で転送速度も目に見えて高速。

Windowsアプリを使うと『Pドライブ』としてマウントされると言うのも分かりやすくていいですね。

Google Driveからファイルを転送することもできるので、バックアップ専用のクラウドとしての使い方もおすすめできます。

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