Kyashカードはリクルートカードで二重取り可能、P-one Wizは改悪で対象外に

関連記事

かつての最強キャッシュレス、Kyash

Paymoのサービス停止により割り勘アプリとして確固たる地位を築いたKyash

実店舗でも使えるようになる『リアルカード』のリリースは大いに話題を呼びました。

ですが、後述の改悪2連発によって、もはや単なる割り勘アプリとしての価値しかなくなりました。

クレジットカードのポイントとは別に2%のキャッシュバックが受け取れた時期があったのです…。

2019年10月にやや改悪

https://news.kyash.co/post/187501433099/20190905

  • リアルカードによるカード決済の還元率が2%から1%に
  • QUICPayは1%還元の対象外
  • 反映は月末からリアルタイムに
  • キャッシュレス・消費者還元事業加盟店では1%に加えてさらに2%または5%還元を2020年6月まで実施

2021年2月から大幅改悪

クレジットカードのチャージのポイントが0.2%に改悪され、旨味がなくなりました。

P-one Wiz単体の方がKyash+リクルートカードよりも高還元率を狙えます。

  • P-one Wiz単品=1.3%+25万円、50万円、100万円、150万円利用時に+0.3%=1.6%

P-one Wiz単体最強カード

モバイルSuicaへのチャージが対象外に

2019年2月3日からモバイルSuicaへのチャージが金額に関わらず対象外になりました。

モバイルsuicaのチャージは毎月第1日曜日にアンドロメダカードを使ってチャージするか、素直にJREカードなどを発行するのがオススメです。

月額制などの継続的な支払いには利用不可能

  • 毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店などでご利用いただけません。
  • 公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/WiMAXサービス利用/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など

継続的な支払いに使うのは相変わらずP-one Wizがベストの選択肢と言えるでしょう。

1日/1回あたりの利用限度額上限は5万円/一ヶ月間の上限は12万円/1枚あたりの上限は100万円

2018年9月18日以降、リアルカードの1日あたりの制限が5万円に緩和されました。

ある程度の品物であればスマートフォンや家電などの買い物にも使えるようになり、利便性が向上しました。

アンドロメダカードなど特定の日付の還元率が高くなるタイプのカードはまとめてチャージしてしまうのも手です。

なお、一月あたりの上限に近づいてもアプリ上やメールでの警告は一切ないので注意が必要です。

また、月末に前月のキャッシュバック分が付与されますが、上限の12万円が近いとキャッシュバック分も使えなくなることには注意が必要です。

アプリにリアルカードとチャージするクレジットカードを登録する方法

届いたリアルカードに同梱されているQRコードのリンク先にリアルカード有効化の手順が掲載されていますが、長すぎて読む気がしないのでとりあえずKyashのアプリを立ち上げます。

『リアルカード有効化』から届いたリアルカードの情報を入力。

セキュリティコードはありますが、暗証番号が存在しないので店舗によっては使えないことがあります。

続いてリアルカードに紐づけてチャージをするクレジットカードを登録。

Visa/Masterのみの対応なので、JCBブランドのクレジットカードを発行している人は注意が必要です。

予めチャージをしなくても、利用時に自動でチャージをしてくれます。

届く前はプリペイド形式だと思っていたのですが、これは楽でいいですね。

カードの紐づけは24時間ごとに一枚

リアルカードのチャージ元には複数のカードを設定できますが、24時間ごとに一枚まで追加可能と言う制限があります。

暗証番号がなくても普段の買い物には問題なし

現状以下の場所では問題なく使えています。

実店舗

ネットショップ・通販

  • Amazon
  • ヨドバシ.com
  • 楽天

使えなかったのはじゃんぱらの実店舗と自動券売機での定期券購入くらいですね。

P-one Wizでの使用が対象外に

Kyashリアルカードのリリース直後はKyashのチャージもP-one Wizでの割引の対象でしたが、2018年10月から無言で改悪されました。

利用明細のキャッシュバックの欄が空白になっています。

改悪は時間の問題だとは思っていましたが、公式からなんの音沙汰もなしに改悪されたことは残念です。

リクルートかんたん支払い、楽天ペイでは三重取り可能

リクルートかんたん支払いや楽天ペイにKyashリアルカードを登録すると、Kyashのキャッシュバックとクレジットカードのポイントに加えて、リクルートポイントや楽天ポイントが貯まります。

利用する場合はGoogleウォレット(Google Pay)でのQUICPay支払いがおすすめ

2018年10月からGoogleウォレット(Google Pay)経由でQUICPayでの支払いが可能になりました。

Googleウォレット(Google Pay)で支払うことでGoogle Playのクレジットが抽選でもらえるのですが、この当選率と還元率がなかなか高めに設定されています。

FeliCa搭載のスマートフォンを使っている人は極力Googleウォレット(Google Pay)で支払うことをおすすめします。

通常のクレジットカードに比べて決済時間が遅い時期が長く続きましたが、2019年8月9日頃から改善されました。

2019年8月8日頃よりQUICPayの決済速度が劇的に改善

え????!!?!????

QUICPay経由のKyashめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ爆速になってないですか???!?!???
アプリ側アップデートしてないからサーバー側の改善??ありえん速い
もうマジでなんとかペイとかいらへんやん笑

— あしゅりー (@Asyley_) August 9, 2019

え????!!?!????

QUICPay経由のKyashめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ爆速になってないですか???!?!???
アプリ側アップデートしてないからサーバー側の改善??ありえん速い
もうマジでなんとかペイとかいらへんやん笑

— あしゅりー (@Asyley_) August 9, 2019

kyashのQUICPayめっちゃ早くなってた!
遅いときは5秒以上かかったりもあったのが、さっき試したら1~2秒程度で終わった。

— りんご?ガングリオンホルダー (@mstssk) August 9, 2019

kyashのQUICPayめっちゃ早くなってた!
遅いときは5秒以上かかったりもあったのが、さっき試したら1~2秒程度で終わった。

— りんご?ガングリオンホルダー (@mstssk) August 9, 2019

公式Twitterアカウントからは何のアナウンスもありませんでしたが、速度の改善を実感したのは管理人だけではなかったようです。

Googleウォレット(Google Pay)アプリへのKyashリアルカードの登録方法

アプリ起動後、画面下の『支払い』をタップします。

続いて『お支払い方法』をタップ。

『クレジット / デビット / プリペイド』をタップ。

Kyashリアルカードをクレジットカードをスキャンするか、カードの情報を手動で入力します。

カードが登録されるとSMS認証が行われます。

Googleからカードの確認のための決済が行われたら完了。

無事にQUICPayで決済ができるようになりました。

おさいふケータイとGoogleウォレット(Google Pay)の違い

おさいふケータイは決済手段ごとに別途アプリのインストールが必要で、更にかざすフォルダを仲介するので設定が分かりづらいのが難点でした。

Googleウォレット(Google Pay)は決済手段ごとのアプリのインストールが必要なく、アプリ自体の画面もスッキリしていて分かりやすいのが特徴です。

Googleウォレット(Google Pay)に対応している電子マネーであれば、Googleウォレット(Google Pay)を使った方が管理しやすいと言えるでしょう。

内部的にはおサイフケータイにも登録はされているのですが、Googleウォレット(Google Pay)の方が優先されるようです。

関連記事

SNSでシェアする