基本使用料無料でLooopでんきと同等以上になった楽天でんき
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あしたでんきの方が使用料金が安い
Looopでんき、楽天でんきよりも0.5円安いあしたでんきの登場により、Looopでんきと共に存在価値がほぼなくなりました。
最低でも楽天市場で5万円ほど買い物をしないと旨味がないので、あしたでんきの利用をおすすめします。
楽天でんきの電力プランが大幅に変更、基本使用料無料に
以前は大して安くもない東京ガスの電力よりも高いと言う救いようのないプランを提供していた楽天でんき。
いつの間にかプランを一新しており、Looopでんきを強く意識したプランに変更されていました。
プランSはほとんどLooopでんきのおうちプランと同じ
基本使用料は楽天でんきとLooopでんきのどちらも無料。
楽天でんきのプランSとLooopでんきのおうちプランがほぼ同等品になります。
料金の違いは以下の通り。
Looopでんき | 楽天でんき | |
北海道電力 | 29円 | 30円 |
東北電力 | 26円 | 26.5円 |
東京電力 | 26円 | 26円 |
中部電力 | 26円 | 26円 |
北陸電力 | 21円 | 21.5円 |
関西電力 | 22円 | 22円 |
中国電力 | 24円 | 24円 |
四国電力 | 24円 | 24円 |
九州電力 | 23円 | 23円 |
沖縄電力 | – | 26.5円 |
沖縄に対応しているのは楽天でんきのみ。
北海道電力と北陸電力では楽天でんきが0.5円高くなっています。
それ以外は全く同じですね。
楽天でんきの特典
申し込み後に楽天ポイントが2,000ポイントもらえる
楽天でんきの契約を4ヶ月継続すると楽天ポイントが2,000ポイントもらえます。
現在はキャンペーンで2,500ポイントになっていますが、微妙な増額にいささかセコさを感じます。
クレジットカードのポイントとは別に楽天ポイントがもらえる
クレジットカード支払いの付与ポイントとは別に、200円ごとに1ポイントの楽天ポイントがもらえます。
公式サイトに記載してある『楽天カードで支払えば100円ごとに1ポイント貯まる』と言うのは単に楽天カードの付与ポイントのことなので、支払いはリクルートカードかP-one Wizを使った方がポイント面で有利と言うのがなんとも。
楽天SPUで獲得ポイントが0.5%アップ
楽天でんきは楽天SPUの対象なので、楽天市場での買い物のポイント獲得倍率が0.5%アップします。
あしたでんきより1kwhあたりの価格が0.5円高いので、損益分岐点は50kwhあたりの電気使用量に対して楽天市場での買い物5万円ほど。
高額なブランド服やPC家電を毎月買い、電気使用量が極端に少ない人と言うかなりニッチな使い方をしないとメリットがありません。
「楽天市場で買わなきゃ」と言う強迫観念に捕らわれて過ごすくらいならあしたでんきにしますよね。
Looopでんきよりは微妙に有利
200円ごとに1ポイントと言う僅差ではありますが、多くの地域ではLooopでんきより微妙に得になるので、一人ぐらし用の電力会社としては実用範囲です。
それでも『あしたでんき』には月額料金の安さで勝てませんが、楽天ポイント2,000ポイント付与と言うメリットもあるので、4ヶ月間だけ加入するなどの使い道は十分にありだと思います。
楽天でんきは解約金などはありません。