あつい胸さわぎ感想 佐藤緋美くん出演作にハズレなしか!?

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どうしても記事にしておきたい『あつい胸さわぎ』

もう都内での上映館も残り少なくなってきた映画『あつい胸さわぎ』。

この映画はブログの記事にしておかないと後悔すると思ったので書いておきます。

それにしても近年の邦画の充実っぷりはどうしたことでしょうか。

管理人は2016年のちはやふる上の句、ヒメアノ~ルあたりの大傑作を皮切りに邦画を好んで観るようになりましたが、

年間ベスト級が立て続けに公開されている気がします。

ネタバレを避けて勧めると

役者が全員いい!

主演の 吉田美月喜さん。

非常に眼力のある女優さんですが、セリフのない目の演技だけであらゆる感情を表現してみせる上に素の演技力も非常に高い!

思春期の『性への漠然とした嫌悪感』を抱える難しい役柄を最高のバランスで演じていました。

母親役の常盤貴子さんもお母さん役が板についてきましたが、カラっとした理想の母親像でしたね。

そしてケイコ 目を澄ませて少女は卒業しないでも好演技を見せしていた佐藤緋美くんがこの作品では全く毛色が違う役を見事に演じています。

各種映画レビューサイトでも彼への称賛が殺到しているようですが、

もう佐藤緋美くんは2022年~2023年初頭だけで邦画好きの間でかなりの信頼を勝ち得ているんじゃないだろうか。

前田敦子さんは監督がダメ元で声をかけたと言うことですが、作品選びも演技もお見事。

AKB時代の絶対的エースから名女優への道を着実に進んでいますね。

ストーリーのバランスがいい!

あらすじを見た人はヘビーな話を想像するかも知れませんが、

ウェッティな展開とコメディ的なパートのバランスが良く、メリハリのあるカット割りですんなりと観られる作品です。



最後はまるで『何者』のような巨大な感動を呼び起こす。

とりあえず一人でも多くの人に映画館で観てほしいと思い、手短にまとめて記事公開だけしておきます。

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