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日本の気候にあった高島ちぢみ
滋賀で生まれた織物の製法である高島ちぢみ。
ポリエステルほどではありませんが吸水速乾性に優れ、 表面がシボ加工されていることから肌触りも抜群と、湿度の高い日本にマッチした製法です。
高島ちぢみのトランクスが素晴らしい
高島ちぢみ製法の売り文句に惹かれて購入した『シャレテコ 高島ちぢみトランクス NIPPONものがたり』。
楽天市場では1枚1,000円前後で、ユニクロなどの安物トランクスと比べるとやや高めですが、この価格でしっかり日本製です。
製造元は下着専門の株式会社アズ。
中国製のアウトドアブランドのトランクスやブリーフよりも安い上に履き心地も軽く、盛夏でも皮膚にへばりつく感じは全くありません。
洗濯耐久性も非常に高く、洗濯による色落ちもなし。
ポリエステルに比べるとさすがに速乾性は落ちますが、コットンよりは乾くのが早いので、梅雨の時期に部屋干しをしてもサーキュレーターないしは扇風機があれば1日で乾きます。
この使い勝手で1,000円前後ならずっとリピートしたいくらいですね。
和柄ではありますが桜や花火のものは控え目なデザインになっているので、主張しないデザインがいいと言う人はそちらを選びましょう。
高島ちぢみ製のマスクも優秀
トランクスがこれだけ優秀ならマスクも試してみるか、と思い高島ちぢみ製のマスクを購入しましたが、やはりこの用途でも優秀な生地でした。
生地が柔らかく顔にフィットする割に通気性は高く、何より匂いが残りにくいので布製マスク向きの長所を持っていると言えるでしょう。
速乾性もそこそこあり、部屋干しでも6時間あれば乾くので寝る前に手洗いして干しておけばOK。
布製のマスクはプリーツが入っていないと横から見た時にのっぺりとして見栄えが悪いので、プリーツ入りのものがおすすめ。
高島ちぢみのマスクの数少ないデメリットとしては手洗いでやや縮むことが挙げられますが、一回洗った後はほぼサイズが変わらないのでそれほど気になりません。
一方こちらはしじら織りと言う製法のマスクです。
やはり日本独自の製法と言うことで、高島ちぢみと比較する意味で同時期に購入しました。
しじら織りは通気性では高島ちぢみに劣るので、夏に使うことを考えると高島ちぢみの方がいいでしょう。
生地の強度はしじら織りのマスクの方が明らかに上なので、秋冬はしじら織りのマスクを使った方がいいかもしれません。