冷蔵庫や電子レンジなどを断捨離することのメリット・デメリット

関連記事

一人暮らしでは食料回りの家電はなくても何とかなる

元々のミニマリスト思考もあり、あまり使わない冷蔵庫や電子レンジを断捨離して6年以上が経過しました。

この記事ではこれらの家電を断捨離することによるとメリット・デメリットを紹介します。

冷蔵庫

記事冒頭に書いた通り、冷蔵庫を断捨離して4年以上経ちましたが、普段の生活には全く問題ありません。

一人暮らしかつ自炊をほぼしない人でないと中々難しいとは思いますが、メリット・デメリットを以下に挙げました。

メリット

スペースの確保

元々40L程度の小さめの冷蔵庫を使っていましたが、それでも冷蔵庫をなくすことでスペースにかなり余裕ができました。

電気代の節約

Looopでんきやスマ電などの新電力はリアルタイムで電力の消費が確認できますが、冷蔵庫の電気代は中々。

年間消費電力量が500kWhだと1日あたりの消費電力は1.4kWh。

一人暮らし向き最強の新電力ピタでんを東京で使っていると1日あたりおよそ35円、一ヶ月だと1,000円強程度。

一人暮らしの電力会社はピタでんが最優秀

出費が減る

食材や飲料水の買い貯めが出来ないので、必然的に出費が減り、食材分のスペースも確保できます。

常温のお茶やホットコーヒー、おにぎりやサンドウィッチを好む人はあまり不自由を感じないのでは。

デメリット

自炊で節約することは不可能

冷凍・冷蔵による作り置きができないので自炊にはまず向きません。

とは言え一人暮らしの場合は家族持ちよりも自炊のコストが高くなりがちなので、たまに自炊を買い切りで楽しむくらいであれば問題ないと思います。

夏場にビールや清涼飲料水を複数本飲む場合は厳しい

さすがに夏は冷蔵庫ないし冷温庫の必要性を感じることも。

管理人はビールを飲まないので夏場も耐えられましたが、いざと言う時のために冷庫ちゃんminiなどペルチェ式のクーラーバッグがあるといいかもしれません。

『ニューイング冷庫ちゃんmini』レビュー

引っ越しが楽

洗濯機と並ぶ重量級の家電である冷蔵庫がないと言うのは大きいです。

引っ越し日に合わせて冷蔵庫の中身を調整する必要もありません。

冷蔵庫が今ある人は試しに使わない生活をしてみるのも手

今すぐ捨てる覚悟が持てない場合はとりあえずコンセントを抜いて生活をしてみましょう。

不自由を感じないのであればメリットが上回ります。

電子レンジ

冷蔵庫よりも断捨離の難易度は低いと思います。

電子レンジを使う機会が全くない訳ではないのですが、いくつか代わりの手段があるので家に置いておく必要はあまり感じません。

代替案

コンビニ・スーパーの電子レンジを借りる

パックごはんや唐揚げ、焼売などレンチンだけで食べられる商品はコスパもいいので重宝しますが、買い置きをしないのであればコンビニ・スーパーの電子レンジを借りてその場でレンチンすれば十分です。

ガスコンロ+蒸し器(蒸籠・せいろ)で調理をする


パックごはんやインスタント焼売などはガスコンロと蒸し器の組み合わせでパックごと茹でてしまっても調理可能です。

電子レンジよりも時間はかかりますが、電気代よりガス代の方が安いのでコストはむしろ安くなると考えると許容範囲かと。

冷凍食品の唐揚げやチキンナゲットなどもこの方法で少し蒸してやれば問題なく食べられます。

赤外線を使う電子レンジよりもなんとなくヘルシーな感じ。

ガスコンロがあれば電子レンジは必ずしも必要ではない

電子レンジよりもスペース自体は圧迫しますが、ガスコンロがあれば電子レンジの多くの機能を代替可能。

自炊をする人にとってはそれほど苦もなく断捨離できると思います。

関連記事

SNSでシェアする