関連記事
安価でどこにでも売っている代表的なプロテインであるザバスとウィダー。
栄養成分とコストに差があるのかが気になったので比較してみました。
個人的にはウィダーの方が水に溶けやすくてダマになりにくいので、成分以前にウィダーの圧勝なのですが。
栄養成分比較
優秀な項目は青字で記載しています。
ザバス 21g | ウィダー 20g | |
エネルギー | 83kcal | 75kcal |
たんぱく質 | 15.0g | 14.2g |
脂質 | 1.3g | 0.2~1.2g |
炭水化物 | 2.7g | 3.0g |
食塩相当量 | 0.26g | 0.11~0.20g |
カルシウム | – | 300mg |
鉄 | – | 3.6mg |
ナトリウム | 100mg | – |
ビタミンB1 | 0.87mg | 0.46mg |
ビタミンB2 | 0.93mg | 0.54mg |
ビタミンB6 | 0.64mg | 0.46mg |
ビタミンB12 | 0.8~3.1μg | 0.8~3.6μg |
ビタミンC | 88mg | – |
葉酸 | 84~220μg | 80μg |
ナイアシン | 6.3mg | – |
パントテン酸 | 0.62mg | – |
パントテン酸Ca | – | 8.0mg |
グルタミン酸 | – | 3,000mg |
遊離グルタミン | – | 26mg |
気持ち程度のビタミンB群の差を除くと、グルタミン酸やカルシウムのアドバンテージにより、栄養成分もウィダーの方が優秀に見えますね。
製品1gあたりの単価とたんぱく質含有量を比較
ウィダー マッスルフィットプロテイン
Amazonでの記事掲載時点での価格は900gで3,691円。
20gあたりたんぱく質が14.2gなので、14.2/20で1gあたりのたんぱく質含有量は0.71g。
製品1gあたりの価格は3,691/900=4.1円。
900gに含まれるたんぱく質は639g。
ザバス ホエイプロテイン
Amazonでの記事掲載時点での価格は1,050gで3,678円。
21gあたりたんぱく質が15.0gなので、15/21で1gあたりのたんぱく質含有量は0.714g。
製品1gあたりの価格は3,678/1,050=3.5円。
1,050gに含まれるたんぱく質は750g。
価格に対するたんぱく質の量は微妙にザバスの勝ち
製品1gあたりの単価もたんぱく質含有量もザバスがやや勝っていました。
前述の通りウィダーの方が水に溶けやすくてダマになりにくく、その上水で飲んでも普通においしいので多少の値段の差なら個人的にはウィダーを推します。
豆乳製品との比較
たんぱく質含有量が多い飲料と言えば豆乳なので、コストで比較してみました。
比較対象は価格面でイオングループのオリジナルブランド、トップバリュを選出。
トップバリュ 無調整豆乳
公式サイトから引用。
1,000mlでたんぱく質含有量は43g。
ザバス ホエイプロテインと同じ750gのたんぱく質を摂取しようとすると、750/43=17.4個購入する必要があります。
1パック税込み169円なので、17.4個の購入に必要な値段は2940.6円。
あれ?
トップバリュ 無調整豆乳の方がたんぱく質あたりの単価は低い
カロリーもそれなりに摂取してしまうと言う懸念点はありますが、コストにおいてプロテインが負けてしまう結果になりました。
作る手間がなく、気軽に飲み物としてたんぱく質を摂取できる豆乳の方が生活習慣に合っている、と言う人も多いのではないでしょうか。
豆乳の味が苦手でなければ、たんぱく質の摂取を豆乳で補うと言うのは結構ありな選択肢ですね。
忙しい人、時短を気にする人はザバス ミルクプロテインがおすすめ
作る手間がなく、普通に飲み物としておいしいのがザバス ミルクプロテインのいいところ。
こちらも豆乳にはたんぱく質の含有率と価格面で負けていますが、脂質がゼロでカロリーや炭水化物も控えめです。
プロテインに比べれば高カロリーですが、プロテインシェイカーでプロテインを作る手間と掃除の手間を考えると結局はこの商品に落ち着きました。
まいばすけっとでは税別138円で購入できるのでコンビニよりも安く買えます。
ウェルシア薬局では税別140円で、Tポイントが付いてくることを考えるとまいばすけっととほとんど値段は変わりません。
肝心のTポイントの使い道が個人的にウェルシア薬局くらいしかないのは困りものですが。
オワコンのTポイントと提携しているサービスは他ポイントサービスに移行してほしい