日本製・国内生産の家電紹介

関連記事

今や数少ないMADE IN JAPANの家電

90年代は家電だけでなく日用品などもほとんど日本製でしたが、今やすっかり国内工場製造の家電は少なくなり、中国、よくてタイ製が目立つようになりました。

日本のメーカーだからと言って「日本製のおすすめ家電20選!」みたいなタイトルのクソエアプブログが多いですが、SHARPやパナソニックあたりから出ている製品ほぼ生産は中国です。

エアプでなければMade In Chinaと言う英語が理解できないバカなのでしょう。

管理人は「100円ショップならまだしも、なんで数万円払って中国製の製品を買わないといけないんだ」、考えているので極力日本製か台湾製の商品を買うように心がけていますが、このご時世では中々厳しいものがあります。

台湾製のPCサプライ製品まとめ

この記事ではそんな数少ない日本製の家電を紹介します。

日立 ビートウォッシュ BW-DV80G

  • 生産国: 日本

洗濯機に関しては国内生産のメーカーも結構多いですが、比較的省スペースな日立 ビートウォッシュ BW-DV80Gを購入。

一般的な防水パンに収まるサイズですが、足元がスリムなだけで本体はやや飛び出し気味。

とは言え8kgの洗濯ができてこのサイズなら文句はありません。

とにかく音がメチャクチャ静かで揺れも全然なく、夜中に洗濯をすることに一切引け目を感じないほど。

洗濯コースで選べることが多すぎてどれがどれだか分かりづらいのが難点ですが、性能そのものは大満足です。

縦型洗濯機ならではの強力な乾燥機能も素晴らしく、さらに省エネで電気代があまりかからないのも優秀。

洗濯ネットを使っていると、脱水時に『洗濯物の偏り』を検知するC04エラーが出ることがあるのが唯一の難点。

この場合は洗濯ネットを追加して偏りをなくすしかありません。

バルミューダ The GreenFan(扇風機)

バルミューダの家電も金額が高いのに電子レンジやオーブントースターなどほとんどの製品が中国製ですが、数少ない国産の製品がこちら。

裏面にMADE IN JAPANの記載がある正真正銘の日本製。

価格も税抜き36,000円と日本製の割にはお値打ちです。

2021年生産の型番はEGF-1700。

EGF-1600とEGF-1700の違い

前モデルEGF-1600とEGF-1700の明確な違いは連続運転時間。

バルミューダのGreen Fanはしばらく運転していると勝手に電源が切れるのですが、この設定がEGF-1600は12時間、EGF-1700は18時間になっています。

この機能をオフにできないのが唯一の不満ですが、どうやら風量を変えるだけで連続運転時間はリセットされている気がします。

中継パーツを外してコンパクトにすることも可能

裏面のツマミを押し込みながら中継パーツを垂直に引き抜きいて外すとサーキュレーターのようなコンパクトなサイズ感。

高さが減ってもさほど占有スペースは変わりませんが、見た目がスッキリするのでもっぱらこちらを使用。

あまり上方向に角度を付けられないので、洗濯物を干したりする時は不向きですね。

性能は大満足

国産だからと言うだけでもないでしょうが、肝心の性能は素晴らしいのひとこと。

本当に自然風のような浴びていて気持ち良い風で、さらに静音性も高く強さ4以外はほとんど音が気になりません。

逆に言うと強さ4はそれなりに気になるレベルの音が出ますが、洗濯物があっと言う間に乾くので部屋干しなどで活用したいところです。

DC電源なので消費電力は最低1.5w~最大20wと省エネで、ピタでんなら強さ4で運転しても電気代は1日あたり僅か12円ほど。

勝手に電源が切れる点だけが残念ですが、日本製の扇風機がほしいなら他に選択肢がなく、値段も控えめなので迷うくらいなら買ってしまいましょう。

ヒロ・コーポレーション Fine Drip H2

  • 生産国: 日本

これもまた珍しい日本製の電気ケトル。

正直国産の割にはデザインがイマイチですが、性能は特に問題ありません。

(バルミューダのケトル(中国製)みたいなデザイン性がほしいですが…。)

商品名にある通り水素(H2)を発生させるらしいのですが、この効果は特に実感なし。

500mlとちょうどいいサイズ、オンオフボタンだけの簡単操作と使い勝手も普通なので、国産の電気ケトルを探している人には一応おすすめできます。

テスコム マイナスイオン カールドライヤー TIC6J

長野県のメーカーであるテスコムは安価な国産のドライヤーを多数リリースしています。

全て日本製かつ値段も控えめな『Nobby』シリーズが有名で、このカールドライヤーも6,800円程度とかなり安価。

以前はダイソンのドライヤーを使っていたのですが、あまり髪を伸ばさなくなったので省スペースのカールドライヤーをヘッドを外した状態で使えばいいのではないかと判断。

内容品はかなりシンプルで、ダイソンのドライヤーのようにゴチャゴチャしていません。

前述の通りヘッドなしで普通にドライヤーとして使うことを想定しているのでヘッドは一つでも良かったくらい。

デザインは正直あまり良くなく、質感も微妙です。

風力に関しても当然ダイソンとは比べるべくもありませんが、短髪の男性ならそれほど不満を感じることもないでしょう。

本体のみの重量が285gと非常に軽く、風力と引き換えに音も静かなので性能的には満足しています。

テスコムのカールドライヤーの中で唯一の国産モデルですが、今後はもう少し洗練されたデザインのものを使いたいところ。

ヘッドを外した状態でのダイソンとのサイズ比較。

ヘッド以外はそれほどコンパクトになった感じはありませんが、重量は大違い。

とは言え、やはりダイソンのデザインは洗練されてていいですね…。

関連記事

SNSでシェアする