台湾製のPCサプライ製品まとめ

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信頼性の高いMADE IN TAIWAN

マウスやキーボードを始めとするPCサプライの分野は非常に中国製が強く、日本製はおろか台湾やアメリカ製の商品すらほとんど見かけません。

管理人は品質への信頼性からPCサプライに関してはなるべく台湾製の商品を購入するようにしているので、この記事ではそんな数少ない台湾製の商品を紹介していきます。

それにしても日本のメーカーだからと言う理由で生産国を確認もせず『日本製のおすすめマウス20選!』みたいなエアプクソ記事を掲載しているブログが死ぬほど嫌いです。

日本製のマウスなんか量販店で見たことないし、おすすめマウスが20個もあるってどんだけ優柔不断なんだよ。

全部買ったんか。

キーボード

ARCHISS製品

管理人が愛用しているQuattro TKLを始め、ARCHISSのキーボードは基本的に台湾製です。

東プレのリアルフォースなどは日本製なのでMADE IN JAPANに拘る人はそちらを。

ポインティングデバイス付きかつ中国製ではないキーボードはあまり選択肢がないので、ARCHISSには今後もお世話になると思います。

  • Mistel BAROCCO MD770 JP

こちらはARCHISSが輸入・販売しているキーボードでやはり台湾製。

キーボードが左右に分離できるのが最大の特徴で、この分離機能には以下のメリットがあります。

  • 肩こりを起こしづらい
  • 分割面から埃を書き出せるので掃除が楽
  • 重ねると相当コンパクトなので持ち運びが楽

右側のキーボードが親機になっていてこれをType-Cで接続、さらに左側のキーボードに両面Type-Cで給電する仕組み。

左側のキーボードにはType-C入力ポートが左右2つあるのでケーブルの長さの調整ができます。

出力ポートもついていればUSBハブ代わりにもなってより便利だったのですが、キーボードに求める機能でもないか。

そもそもキートップと本体の隙間が大きく、ゴミが溜まっても本体を振るだけで簡単に落とせます。

キーボードの掃除が面倒だけど洗えるキーボード系は打鍵感覚がイマイチ、と言う人にもオススメ。

矢印キーが一列にまとまっていて非常にコンパクトですが、Emacs/Vimキーバインドを使っている人には矢印キーは無用の長物なのでこれもメリットですね。

ダイヤテック製品

FILCOシリーズも基本的に台湾製。

高級キーボードでBlutoothなどのワイヤレス製品を積極的にリリースしている貴重なメーカーですが、やはり品質においても信頼できますね。

USBハブ

I-Oデータ US3-HB4

USBハブで安価なものはバッファローやELECOM、Digioなどほぼ全てのメーカーが中国製ですが、貴重な台湾製の製品がこのI-OデータのUS3-HB4。

実売価格で2,800円前後、USB3.1 gen1に対応、Type-CとUSB2.0両方のケーブル付きと申し分ない性能なので、基本的に低価格のUSBハブはUS3-HB4を選んでおけば問題ないでしょう。

多少すり傷が目立ちやすい作りですが、Digioのオモチャみたいな安っぽい中国製のUSBハブに比べれば高級感があります。

J5 create USBハブ

J5 createは台湾のメーカーで、生産国も台湾。

Type-CやThunderboltを拡張するUSBハブを多数リリースしているのが特徴で、この手のUSBハブで中国製以外の製品を探している場合はJ5 createのものを購入するのが手っ取り早いです。

見た目もMacを意識しているかのような高級感のあるもので文句なし。

画像はType-Cのポートに挿してSDカードスロット、USB端子x2を拡充できるJCD388。

台湾製で見た目も良くケーブルレスで収まりがいいのですが、

ケーブルがないのでType-Cの周辺のポートが使えなくなること、本体のType-Cの端子はパソコン本体への充電専用で転送に使えないのがやや残念な点。

Chromebookに使う分には便利で、低速ながら給電が可能でWindows用の有線キーボードも普通に使えました。

ASUS(エイスース) Chromebook Detachable CM3 レビュー

外付けGPUボックス(eGPU)

AKiTiO Node Titan

Thunderbolt3/Thunderbolt4でグラフィックカードを外部接続するためのいわゆるeGPU/外付げGPU。

会社名が中国すぎる、と思ってましたが実際はアメリカの企業で製造国は台湾でした。

個人的にAC6をプレイするためにお世話になったので命の恩人です。

DAIV 3Nでアーマード・コア6が重すぎるので外付けGPU Node Titanで補強

スタンディングデスク

サンワダイレクト プロジェクター台 100-DESK100

用途はプロジェクター台ですが、省スペースのスタンディングデスクとして使えそうなのがこの100-DESK 100。

幅35cmと言う15インチノートPCが丁度収まるムダのないサイズ、最大1メートルの高さ、税抜き6,500円ほどの手頃な価格で台湾製と、スタンディングデスクを探しているミニマリストの方にちょうどいいのではないでしょうか。

管理人自身は現在ドラム式洗濯機をデスク代わりに使っていますが、スタンディングデスクを購入する時はサンワサプライのこの製品をまず試そうと考えています。

サンワサプライからは棚などが付加された講演台100-DESK096もリリースされています。

こちらも良さそうですが、価格が税抜き22,000円と3倍以上なのがネック。

ここまでの値段を出してまで購入するメリットはなさそうです。

ノートパソコンスタンド

サンワサプライCRシリーズ

サンワサプライのノートパソコンスタンドCR-34、CR-35、CR-36は全て台湾製です。

中でも一番値段が安く、回転機能が付いているCR-34は実際に使っていましたが、値段の割には見た目や耐久性に優れていておすすめできる製品。

その後もう少し角度と高さがほしかったのでCR-35に買い替えました。

下部のキーボードを収納できるスペースにより高さが確保されており、70度程度まで角度をつけることが可能なのでCR-34より調整の自由度が上。

さらに電源ケーブルなどのコードを通す穴が後ろに3つついていて、これがなかなか便利です。

ARCHISSやELECOMなど他のメーカーのノートパソコンスタンドはほぼ全て中国製な上に実売価格も高いので、この価格で台湾製の商品が手に入るのは助かります。

j5create JTS127

安定の台湾メーカーj5create。

もちろん台湾製でデザインもよく、価格も記事執筆時点で7,000円強と中国製の他社製品とさほど変わりません。

横幅は13.3インチのノートパソコンにジャストフィット。

無段階調整ながら作りがしっかりしているので、13.3インチ以上のサイズのノートパソコンに使っても問題ないでしょう。

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モニター・プリンター台

サンワサプライ 100-PS007

高さ12cm、幅52cm、奥行き30cmと言うちょうどいいサイズで価格もサンワダイレクト直販だと税込み1,980円(送料500円)、Amazonだと送料込み2,480円と安価で使い勝手のいい机上台。

作りも中々よく、裏面にもほとんどバリがありません。

奥行きが30cmあるので、縦置きでもノートパソコンを設置できます。

この状態では長さが52cmになるのでノートパソコンとテンキーレスキーボードを両方置くことも可能で、耐荷重も10kgあるので肘置きにも使えます。

手頃なモニター台を探している人におすすめ。

A4サイズの引き出しが付いた100-MR135も同じく台湾製です。

引き出しがほしい人はこちらを。

ノートパソコンスタンドとはちょっと趣旨が異なるものの、

サンワサプライのPDA-STN64CLノートパソコンキーボード用アクリルカバーはノートパソコン本体のキーボードの上に物を置けるようになる便利アイテム。

13.3インチのノートパソコンとテンキーレスキーボードにピッタリです。

ノートパソコン派かつ外付けキーボード派にはかなりオススメ。

スマートフォン・タブレットスタンド

ミヨシ 回転式タブレットスタンド SST-10

この分野も中国製が目立つ中、安価ながら台湾で製造されているタブレットスタンドがミヨシのSST-10。

回転機能付き。

アーム付きのスマホスタンドが欲しい場合はやはり安価で台湾製であるサンワサプライのDH-314N データホルダーが代替として使えるのではないかと思いますが、レビューを見る限りではアームの耐荷重に難があると言う意見が目立ちますね。

ノートパソコンアーム

サンワダイレクト 100-NPC006

実売価格1万6,000円程度で台湾製、レビューの評価も中々良く、公式サイトの組み立て動画を見る限りでは組み立ても簡単な製品です。

他の中国製のアームとそこまで値段も変わらないので、ノートパソコンアームを購入する時は検討してみようと思います。

アームスタンド/アームレスト

サンワサプライ 200-TOK011

税込み5,980円程度で他社の怪しい中国製アームレストとあまり変わらない値段が嬉しい商品。

天板の厚み44mmまでしか対応していないのが惜しいところですが、サイズが合う人で台湾製の商品を探している人は購入を検討する価値があるかと。

デスクスタンド/モニタースタンド

オウルテック OWL-TGDESK01

モニター台は特に中国産の製品が多いのですが、意外にもオウルテックが台湾製のモニタースタンドをリリースしていました。

とは言えオウルテックはほぼ全ての商品が中国製なので、中国製以外の商品を探すならまず除外した方がいいメーカーと言えますね。

モバイルバッテリー

ほぼ中国製で埋め尽くされるジャンル。

Maxell MPC-T

そんな中、MaxellのMPC-Tシリーズが日本製なので購入してみましたが、Type-C非対応で容量や重量的に特に目立った利点はありません。

日本製のモバイルバッテリーの新製品を出してほしいところですね。

その他、価格.comでシリコンパワーのPower Bank P40の充電池が台湾製と言う情報がありました。

https://kakaku.com/item/K0000624888/spec/

電源タップ

ファーゴ CT221

これも珍しい台湾製の電源タップ。

通常の電源差込口が両サイドに2個と正面に2個。

さらにUSBポートが2個ついています。

カラーバリエーションもオシャレな感じで見た目はGOODなのですが、欲を言えば両面USB Type-Cのポートがほしかったですね。

サンワサプライの健闘が目立つ

サンワサプライの製品に他のメーカーの中国製品より低価格な台湾製のものが多いことに驚きました。

サンワサプライの製品は中国製であっても収納付きスツールなど高品質なものが多いので、低価格PCサプライメーカーの中では信頼できるメーカーだと再認識。

サンワダイレクト公式で『台湾』で検索するとかなりの数がヒットするので、その検索結果から探すのも一興です。

 

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