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cue+音楽ファイルに対応したアプリPoweramp
大容量のハードディスクが安価に買える時代、WAVやFLACなどの非圧縮・可逆圧縮音声ファイルとcueシートで音楽ファイルを管理している人も多いのではないでしょうか。
AndroidにはPowerampと言う、有料ではあるもののcueシートに対応した高機能で使いやすい音楽プレーヤーがあります。
スマホアプリではこの形式に対応しているものが少なく、あの有名なfoobar2000のアプリ版でさえ対応していません。
foobar2000のアプリ版がcueシートに対応し、音質も明らかにfoobar2000の方がいいのでPowerampを購入する必要はなくなりました。
以前のfoobar2000は日本語のcueシートの取り扱いに難があり、同じアーティストが重複して表示されていましたが解消。
時代はクラウド
現在はほとんどpCloud上の音楽ファイルをpCloudアプリで再生していて、ローカルの音楽ファイルを再生することが少なくなりました。
MVNO(格安SIM会社)mineoでは速度1.5Mbpsで通信使い放題のオプションがあるので、MP3ファイル程度なら通信制限を気にすることがなく垂れ流しにできます。
pCloudは2022年10月現在cueシートに対応していませんが、丸々Flacを再生することは一応できます。
とは言えクラウド再生用のMP3ファイルを用意した方がいいでしょう。
使いやすいインターフェースのPoweramp
AndroidのMusicフォルダの中にcueシートと音楽ファイルを置けばPowerampで読み込めます。
楽曲の表示も非常に見やすいですね。
再生中はスワイプで曲の切り替えと早送りが可能です。
曲名をタップするとアルバム中一覧画面に飛びます。
戻るボタンに対応していないのが残念。
イコライザもかなり充実しています。
設定項目も豊富、リプレイゲインに対応
豊富な設定項目も魅力ですが、なんと言ってもリプレイゲインに対応しているのが最大のウリでしょう。
リプレイゲインとはcueシートに書き込まれた情報を基に楽曲の音量を調節する機能です。
アルバムによって音が大きかったり小さかったりする現象を改善できるので非常に有用です。
設定画面の『オーディオ』→『リプレイゲイン(RG)』から有効化ができます。
有料アプリではあるもののGoogleウォレット(Google Pay)の紹介コード入力で購入可能
Googleウォレット(Google Pay)にプロモーションコードを入力すると500円分のクレジットがもらえるので、無料でPowerampを購入可能です。
管理人もプロモーションコードを利用して購入しました。
有料ながら使い勝手の良さからおすすめ
無料でcueシートやリプレイゲインに対応しているアプリもあるのかもしれませんが、この使い勝手の良さはお金を払う価値があると思います。
ちなみにOnkyoのHFプレイヤーはPowerampよりも高価なのにcueシートに対応していませんでした。
Onkyoの経営はだいぶ傾いているらしいですが、こう言う不誠実さの積み重ねではないでしょうか。