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月々の出費の中で最も節約効果が高いのは間違いなく携帯電話をMVNO(格安SIM)に変更することです。
切り替えるのに大した手間はかかりませんし、年間5万円以上も安定して節約できるので、今3キャリアを使っている人はぜひ移行を検討してみてください。
おすすめMVNO会社
携帯3キャリアは高すぎる
3キャリアは談合によりほとんど同一の料金プランを採用しています。
10分かけ放題プランが1,700円はまだしも、4G通信のデータ料金が1GBで2900円は高すぎますね。
これにネットワーク使用料だけを加えた最小構成でも5,000円もしますし、費用を抑えたいからと言ってデータ通信量1GBのプランにするのは容量が不安です。
2年縛りは無視して乗り換えた方がいい
MVNOは一般的に3GBで月額1,600円程度が相場です。
キャリア縛りが残り2年まるまる残っていたとしても、月々の差額が3,000円以上あるので、違約金9,800円を払ってMVNOに乗り換えた方が安上がりです。
docomoだけは選択の余地あり
3キャリアの中でもdocomoだけは10年以上の長期割引が比較的まともで、電波状況もNTTと言うことで(新宿・渋谷などの都心部以外では)良好。
10年来のdocomoユーザーの方はシェアパックなどを使用したりして使い続ける選択肢もありだと思います。
MVNOへの切り替え
SIMロック解除が可能な機種か確認する
- 2021年10月以降に発売された機種に関してはSIMロックがかかっていません。
androidの場合はほとんど問題ありませんが、iPhoneでキャリア版を使っている場合は6s以降の機種でしかSIMロックが解除できません。
また、auとsoftbankに関しては端末購入後半年以上経っている必要があります。
docomo
au
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/
SoftBank
https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/
docomoはもちろん、SoftBankですら対応機種をただ明記しているだけなのに、auはSIMロック解除のデメリットを不安を煽るように書いてありタチが悪いですね。
SIMロックの解除方法
SIMロックの解除は各キャリアのポータルサイトから行えます。
キャリアのショップの店頭で解除してもらうこともできますが、料金が3,000円ほどかかり、特に難しいものでもないのでWeb上で手続きしましょう。
SIMロック解除はメリットばかり
なお、SIMロックを解除することによるデメリットは特にありません。
SIMロックを解除したからと言って必ずしもSIMを変更しなければいけない訳でもないですし、端末を中古携帯ショップに売る場合などはSIMロック解除済の方が高く売れます。
MNP番号の取得
docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/change_release/release/
au
https://www.au.com/support/faq/view.k1112050018/
SoftBank
https://www.softbank.jp/mobile/support/cancellation/mnp/
MNP番号は電話番号をそのまま使う場合に必要な番号です。
手数料こそ3,000円かかりますが、大抵の人は電話番号を変更したくないと思うので、ほぼ必須。
MNP番号の取得は電話受付のみ
MNP番号は電話でしか取得できません。
大抵は執拗な引き止めに辟易しながらMNP番号を取得することになるでしょう。
家電量販店ではサポートをしてくれる場合も
なお、自分の経験ではヨドバシカメラの窓口でMVNOに変更する場合、MNP番号を取得していない段階で持ち込んでも、MNP番号を取得するまでサポートしてくれました。
ヨドバシカメラで格安SIMに変更するとポイントバック(3,000円~10,000円)があるので、ヨドバシカメラなどの家電量販店で契約をするのがおすすめ。
家電量販店での契約に必要なものはクレジットカードもしくはデビットカード(銀行口座引き落としに対応しているMVNOが多くないため)、身分証明証です。
クレジットカードは番号などが分かればカード本体は持ち込む必要はありません。
混雑していなければ30分ほどでMVNOへ切り替えが出来るでしょう。
LINEモバイルに乗り換えたときにはヨドバシ特典でヨドバシゴールドポイントが10,000ポイントもらえました。