関連記事
- AQUOS sense plusと同等以上の性能で価格の下がったsense3 lite
- 基本スペック
- AQUOSのSIMフリースマホのメリット
- sense3 lite固有のメリット
- 通販は楽天モバイル楽天市場店のみの取り扱い、発送の早さも文句なし
- 戸惑ったこと
- SIMスロットの入れ方に少しコツがある
- アプリ切り替えボタンがない
- 『Googleインド語派キーボード』と言う謎のアプリ
- 日本語入力切り替えボタンをタップしてもGboardがない
- Gboardの左下の言語切り替え候補がなんか3個もあってジャマ
- 楽天モバイルのプリインストールアプリがある
- 使い勝手
- 見た目
- 使用感
- 購入後約半年が経過
- トライタンのハードケースはクソ
- Hy+(エイチワイプラス)のガラスフィルムもクソ
AQUOS sense plusと同等以上の性能で価格の下がったsense3 lite
Xperia XZ Premiumから乗り換えて非常に満足しているAQUOSフォンですが、ミドルクラスの新作『sense3 lite』の表記上の性能から見たコストパフォーマンスが良すぎたのでさっそく注文しました。
基本スペック
以下公式より抜粋。
https://jp.sharp/products/aquos-sense3-lite-r/spec.html
サイズと質量 | 約147×70×8.9mm約166g |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 630(SDM630)2.2GHz(クアッド)+1.8GHz(クアッド) |
内蔵メモリ | ROM 64GB/RAM 4GB |
外部メモリ*1 | microSDXC 最大512GB対応 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
外部接続 | USB Type-Cイヤホンマイク端子(3.5φ) |
ディスプレイ | 約5.5インチIGZOディスプレイフルHD+ (1,080 × 2,160)リッチカラーテクノロジーモバイル |
対応サービス | 指紋認証/顔認証/おサイフケータイ |
カメラ | アウトカメラ有効画素数 約1,200万画素 |
平たく言うとAmazonで実売価格が約4万円のAQUOS sense plusよりメモリとHDD容量とバッテリー容量が増えた上に顔認証機能が付いて実売価格が下がったと言うミドルクラススマホとしては非常に優秀な機種です。
CPUは最近のミドルクラススマホだとSnapdragon660が搭載されていることが多いのでやや見劣りしますが、3Dアプリでもやらない限りは些細な問題でしょう。
AQUOSのSIMフリースマホのメリット
- おさいふケータイ対応
- 余計なキャリアアプリが入っていない
- フォントが綺麗
SIMフリーでおさいふケータイに対応している国産メーカーのスマホは珍しく、これだけでもAQUOSを選ぶ理由として十分なほど。
sense3 lite固有のメリット
- SDXC対応
- イヤホンジャック付き
- 防水・防塵
最近の上位機種だと外付けスロットなし、イヤホンはBluetoothのみと言うことが多いので、SDカード対応は嬉しいですね。
イヤホンジャックはBluetoothのJabra Boostを使っているので個人的にはなくてもいいのですが、音質にこだわる人にとってはかなり重視されるポイントになるようです。
通販は楽天モバイル楽天市場店のみの取り扱い、発送の早さも文句なし
SIMフリースマホではありますが、いまのところ楽天モバイルの専売モデルなので通販で入手できるのは楽天モバイル楽天市場店のみ。
楽天市場のショップはAmazonに比べて発送が遅いイメージが強いのですが、楽天モバイル楽天市場店は注文した日に発送されて翌日に届きました。
戸惑ったこと
SIMスロットの入れ方に少しコツがある
差し込み口の中をよく見ると白い押さえのようなものが確認できます。
この押さえの下側にSIMスロットが来るようにしないと押し返されてしまいスロットが入りません。
回線はLINEモバイルのdocomoSIMですが、APNを設定してやればすんなり動きました。
アプリ切り替えボタンがない
デフォルトでホームボタンの上スワイプがアプリ切り替えに割り当てられているために非表示になっているようですが、正直使いづらい。
『設定』→『システム』→『操作』→『ホームボタンを上にスワイプ』をOFFにするとアプリ切り替えボタンが復活します。
Androidの長所を消すな。
『Googleインド語派キーボード』と言う謎のアプリ
国内向け端末なのになぜこんなものが?
見た目はGboardっぽいですが、本家Gboardを使うので消しました。
日本語入力切り替えボタンをタップしてもGboardがない
Gboardしか使ってないのでシステムから有効化しないと切り替え対象に出てこないことを忘れていました。
『設定』→『システム』→『言語と入力』→『仮想キーボード』→『キーボードを管理』に移動
『Gboard』を有効にすれば文字入力時に右下に出てくる日本語入力切り替えボタンでGboardを選べます。
Gboardの左下の言語切り替え候補がなんか3個もあってジャマ
再インストール前はこんなんじゃなかったのにいつの間に…。
Gboardの設定から『言語』→言語をタップ→『三状態キーボードの使用』をオフにすると解除できます。
楽天モバイルのプリインストールアプリがある
SIMフリーと言えども楽天モバイルモデルなので楽天系のアプリが最初から入っているほか、パリピアプリTikTokもプリインストールされています。
docomoやソフトバンクのキャリアモデルに比べれば数的には全然マシですが、どちらにせよ使わないので削除。
使い勝手
見た目
アルミ削り出しなのでそこそこ高級感があり、ヒンヤリしているので放熱効率が良さそうです。
どうせケースを装着するので気にしませんが、少なくとも安っぽさはありません。
サイズは縦幅がやや縮んだ以外はsense plusとほぼ同じなので、多少隙間はできるもののsense plusのケースがそのまま使えました。
使用感
アプリのインストール直後はsense plusより若干モタつきを感じることがありましたが、使っているうちにスムーズに動作するようになってきました。
sense plusはアプリ切り替え時に縦にアプリが並んで表示されていたのですが、sense3 liteでは横に並んで表示されるのでちょっと違和感がありますね。
アプリを『すべてクリア』するメニューも左端に設置されたのでスワイプでのスクロールが必要に。
まあメモリが4GBあるのでアプリを閉じる必要性も特にないのですが。
sense plusより改善されたと感じるのは以下の点。
- 指紋認証の精度
- 電源・ボリュームボタンのクリック感
- Clip Nowの動作の改善
- 画面の汚れにくさ
- バッテリー持ち
- FeliCaの位置の分かりやすさ
Androidは電源とボリュームボタンの長押しでスクリーンショットを撮る機種がほとんどですが、sense3 liteは他のどの機種よりもボタン操作によるスクリーンショットが取りやすいですね。
AQUOS標準機能のClip Now(画面上部をなぞってスクリーンショットを撮る)の使い勝手もかなり良くなり、撮影後に通知がされるようになりました。
コツは画面上部をタッチして振動を確認してからなぞること。
標準機能でこれだけ快適にスクリーンショットが取れるのは革新的で、別途スクリーンショット用のアプリを入れる必要がなくなりました。
sense Plusでは少々位置が分かりづらかったFeliCaはカメラの下に外部から視認できる形で備え付けられ、タッチする位置に迷うこともなくなりました。
この価格帯でおサイフケータイが付いているのにSIMフリー、バッテリー容量も十分と、重いゲームアプリでもやらない限りは問題ない性能と言えるでしょう。
AQUOS senseシリーズは値崩れもしづらいので、サブ機としても優秀だと思います。
購入後約半年が経過
バッテリーの減りは若干早くなった気がしますが、丸一日そこそこ使っても60%くらいは残ります。
今後AQUOSの上位機種を買ったとしても、サブ機として手元に置いておきたい機種ですね。
トライタンのハードケースはクソ
『割れない新素材』の謳い文句に惹かれ、ヨドバシカメラで税込み2,720円とsense 3 liteのアクセサリーとしては高価な部類なところを思い切って購入したのですが、落下の衝撃で普通にヒビが入りました。
sense3 liteと言うかAQUOSフォンは丈夫で衝撃に強いので問題なく使えていますが、誤操作防止の意味でも手帳型のケースの方がおすすめです。
Hy+(エイチワイプラス)のガラスフィルムもクソ
【鉄球落下テストで実証実験済み】と書いてあったのにトライタンのハードケースと一緒に落下時に欠けが生じました。
鉄球落下以上の衝撃がアスファルトに落としただけで発生する訳がないだろ。