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Edy、Waon、Nanaco、QuickPay、iDなど乱立気味の電子マネーですが、dカード付属のiDはかなり優秀な電子マネーの一つ。
以下、dカード付属iDの優れている点を解説していきます。
チャージ不要
iDはポストペイ(後払い)型の電子マネーなので、チャージ不要です。
dカード付属iDを使う場合はサイン不要のクレジットカードをイメージしてもらってもいいでしょう。
逆に言うとチャージ時のポイントが貯まらないと言う事でもありますが、dカードのiD払いは100円ごとに1ポイントの還元があります。
1%はクレジットカードとしては平均的ですし、特約店であるローソンやマツモトキヨシでの割引率において他を圧倒しています。
dポイントとPontaポイントの相互利用が可能
dポイントはPontaポイントに交換可能なので、ローソンのLoppiで引換券に交換可能です。
この交換券が少な目に見積もっても1.5倍以上の金銭的価値があり、dカード付属iDの還元率を最強レベルにしています。
画像はPontaポイントで交換できる商品一覧ですが、比較的必要ポイントの割合が多いアルコール類でも、コンビニ価格でポイントの2倍以上の金額の商品に交換できます。
コンビニよりも安いスーパーなどの金額に置き換えても1.5倍程度のレートなので、dカード付属iDの還元率は実質的に1.5%以上と言えるでしょう。
特約店のローソンでは更にお得
ローソンの3%還元は2020年11月30日で終了しました。
ローソンとdカードは提携しており、クレジットカード引き落とし時にキャッシュバック3%、dポイントカードとしての来店ポイント1%、さらに通常の1%ポイントが付き、合計還元率は5%。
dカード付属iDの場合はiDで支払うだけで来店ポイントが付くので、カードを提示する手間もありません。
セブンイレブンのNanacoなど、発行会社と店舗が同一のものよりも圧倒的にお得で、このために他のコンビニではなくローソンを選ぶ価値があると思います。
マツモトキヨシも特約店に
元々10%値引き+1~3%のポイント付きで買い物が出来るマツモトキヨシですが、5/3からdポイントも合わせて獲得出来るようになりました。
期間限定キャンペーンもあり、色々表記がややこしいのですが、ローソンに続いてマツモトキヨシでもdカード付属iDが最強の支払い手段になったことは間違いないです。
dカードでいつでもdポイント3倍、iD支払いでも可
https://info.d-card.jp/std/campaigns/matsukiyo/cpn-matsukiyo.html
『dカードで』と言う表記が紛らわしいのですが、下の方をよく見ると
Visa/Mastercard/iDのお支払いが対象となります。
と(バイト敬語「なります』を使って)記載してあることから、iDの支払いでも問題なくdポイントが3倍になるようです。
実際に使って明細で確認もしました。
iDで支払う場合もdカードの提示が必要
マツモトキヨシのポイントは200ポイント貯まらないと使えず、正直バーコードを見せる手間に見合っていないので、管理人はdポイントの提示だけをしています。
dポイントは税抜き価格に対して付与される
http://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/news/data/36e5678b2bb98cff67e0993a9e996bb2.pdf
上記URLのPDFに書かれている通り、マツモトキヨシのdポイントの付与は税抜き価格に対して付与されるのに対して、iD支払いのポイントは税込み価格に対して付与されるので、明細に1ポイントのズレが生じる場合があります。
iDはまいばすけっとなどイオン系列でも使える
イオン系列はEdyが使用できず、自社のWaonを推していますが、iDとQuickPayは使えます。
Waonは5の付く日やオートチャージポイントアップなどを駆使するとイオン系列で最もポイントをもらえる電子マネーになりますが、そこまでせずともPontaポイントに交換できるiDを普段から使用していればいいと思いますね。
ドコモの回線契約がないとおさいふケータイでは使えない
dカード付属iDの最大の難点ですが、ドコモ以外の(SPモードが使えない)キャリアではおさいふケータイに登録することができません。
したがってキャリアがドコモでない場合はdカード付属iD本体を持ち歩く必要があります。
dカードはロッピーでは読み込めない
ローソンのロッピーではdカードをdポイントカードとして読み込むことができないため、dアカウントに紐付けたdポイントカードを持ち歩く必要があります。
dポイントカードはローソンなどで無料で入手でき、dアカウントに好きな枚数だけ紐付けることが可能。
アカウントに紐付いたdポイントは全てのカードで共有され、失くした時もそのカードの関連付けを解除すればOK。
このように使いやすいシステムを採用しているだけに、SPモード通信ができないキャリアではおさいふケータイに登録できないことが悔やまれます。
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