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ドン・キホーテのブランド『情熱価格』の服はコストパフォーマンス良し
激安の殿堂を名乗っていますが、食料品以外はあまり安くないドン・キホーテ。
一方でプライベートブランドの『情熱価格』シリーズは中々いい仕事をしています。
特にカットソーやショートパンツなどの服類は安い上に耐久性が高く、部屋着や散歩用としては優秀。
パジャマを探しにguやユニクロに行ったら思ったより高くて尻込みした、と言うような人におすすめ。
3パック半袖カットソー/Tシャツはユニクロやguより安く、機能性も十分
定価は3パックで税抜き1280円ほど。
元々かなり安い価格設定ですが、盛夏以外はいつ見てもセールにかかっているイメージで、セール時は画像のように3パックで税抜き998円程度に値下がり。
ドライタイプのものはポリエステル生地なので、洗濯機から出した瞬間半乾きになっているくらいに速乾性が強く、縫製もまぁまぁで1年以上使っても目立ったほつれなどは見当たりませんでした。
100円ショップの一瞬で糸がほつれるようなボロ布とは雲泥の差です。
上位モデルのスペシャルコットンシリーズも3枚セットだとほぼ同じ値段でセール時は3枚セットで998円ほど。
速乾性を求めるならポリエステルですが、肌触りを重視するならコットン素材を。
このレベルのカットソーに要求される用途は部屋着か散歩用くらいなので十分すぎるくらい優秀ですね。
ちゃんとしたブランドのカットソーがほしい場合はwjkやUNUSEDなど2パック~3パックカットソーを出しているブランドだと定価でも1枚あたり3,000~5,000円程度で買えます。
背面ネック周りにアクセントのあるカットソーを発売しているブランド
サイズ感
なぜかパッケージに身幅や着丈が記載されていませんが、着丈はやや短めで身幅もタイト気味。
標準体型の人でもL~LLサイズを選ぶくらいで丁度いいと思います。
ポリエステル製のものでも透け感があまりないのが嬉しいところですが、散歩用ではなく普段着用に透けづらいカットソーを探している人はDEVOAなど前見頃が二重になっているブランドがおすすめ。
透けづらい白いカットソー(Tシャツ)を発売しているおすすめのブランド
ショートパンツも丈夫で使い勝手良し
夏~秋にかけての部屋着・散歩用として重宝するショートパンツですが、情熱価格はショートパンツもなかなか優秀です。
税別598円程度の価格帯ながら、やはり部屋干しでもすぐ乾く上にゴム紐や縫製の強度も全く問題なし。
1年以上使い倒し、真夏の散歩にもよく持ち出したにも関わらず色落ちや日焼け、ほつれは発生しませんでした。
カモフラやボタニカル柄のものはデザイン的に使いやすく、こちらも頻繁にセールにかかっているのでおすすめです。
確実に値段分以上の働きはしてくれるでしょう。
guは柄物は一切ないし、中国製のくせに値段が高いんですよね。
部屋着用ではなくちゃんとしたブランドのショートパンツがほしい人はThe Viridi-anneやホワイトマウンテニアリングのショートパンツがデザイン性が高くおすすめです。
画像はホワイトマウンテニアリングのショートパンツ兼スイムパンツですが、税込み2万円程度とブランド服としてはかなり安価。
ボタンやジップに使われるオリジナルパーツや、凝ったパッチワーク調のプリントなどは中国製の安物には真似できません。
大抵のドメスティックブランドはショートパンツでも3万円~が相場ですが、半額セールなどを使えば一気に手が届きやすい価格に。
情熱価格の服は日本被服工業組合連合会と言う会社が製造
情熱価格の衣類は日本被服工業組合連合会と言う製造元で作られていることがほとんどで、総じて一定以上の品質があります。
製造国は中国ですが、どうせユニクロやguも中国製なので、部屋着程度ならこれらのブランドよりも安いドン・キホーテを選んだ方がいいですね。
ヒートテックでメジャーな存在になった防寒インナーも情熱価格の商品『ヒートインナー』が一番コストパフォーマンスが高いと思います。