P-one Wizは単体最強カード
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- クレジットカードのメインカードは還元率1.2%以上のものを選ぶ
- P-one Wizの特徴
- 年会費無料
- 引き落とし時に請求額から1パーセントオフになる
さらにTポイント交換時約0.5%相当のポイントも貯まる- 100円以上の買い物時、請求毎に1パーセントオフとポイント還元の対象になる
- 初期設定ではリボ払いだが、一括支払いに変更できる
- 理論値の還元率ではリクルートカードに負けている
- 半年ごとのポイント・ランクアップでさらに還元率を最大0.33%上げられる
- Kyashリアルカードのチャージ元として使えたが改悪された
- その他クレジットカードの改悪により何もしていないのに価値がどんどん上がっている
- P-oneカード Premium Goldとの比較
- リボ払いの解除の仕方
- 会員専用ページからずっと全額コースに変更
- 明細にはショッピングリボ支払額とリボ増額金額が掲載される
クレジットカードのメインカードは還元率1.2%以上のものを選ぶ
生活をする上で必需品となるクレジットカード。
MVNO(格安SIM)などは支払い方法がクレジットカード払いのみのところもありますし、クレジットカードのポイント還元は年間の合計利用額を考えるとバカになりません。
メインカード選びは慎重にいきたいところですが、還元率1.2%以上のもの以外はメインカードとして考慮する必要はないので、それほど選択は難しくありません。
現状で特に強力なのはP-one Wizを含めた以下のラインナップ。
- 選べるポイントアップショップにモバイルSuicaで1.5%~2.5%還元が狙えるエポスゴールドカード
- 還元率1.2%が月ごとの合計額に対して発生するリクルートカード
楽天カードやYahoo! カードなど、特定のサービスでのみ強みを発揮するカードはその場所だけ使用すればいいでしょう。
P-one Wizの特徴
年会費無料
引き落とし時に請求額から1パーセントオフになる
ポイントを交換する必要がなく自動的に請求額が1パーセントオフになります。
エポスゴールドカードはモバイルSuica利用+年間利用額で2.5%の還元を狙うこともできますが、エポスポイントをクレジットカードの支払い金額に使うには毎回WEBサイトでの手続きが必須。
個人的にはいちいち交換する必要がないことに年々価値を感じるようになっていて、時短効果で言えば0.5パーセント分くらいの価値あるのではないかと思うようになりました。
さらにTポイント交換時約0.5%相当のポイントも貯まる
Tポイントへの交換が2022年3月30日で終了になりました。
実質最高還元率がダウンした、と見ることもできますが元々Tポイントはオワコンなので、dポイントやponta、銀行への直接キャッシュバックへ変換をしていた人にとっては大した問題ではありません。
Tポイント以外のポイントへの交換は時間がかかる上に還元率も下がるので、効率を求めるならTポイント。
引き落とし時の1パーセントオフと合わせて、還元率が約1.5%になります。
dポイントやpontaポイントへの交換は0.3%分ですが、Tポイントでは使い道が少ない、と言う人は他のポイントに。
100円以上の買い物時、請求毎に1パーセントオフとポイント還元の対象になる
多くのクレジットカードと同じで会計ごとにキャッシュバックが発生する仕組み。
リクルートカードのように月のトータル額からポイントが発生するカードに比べるとやや見劣りします。
例えばリクルートカードは70円の買い物を3回行うと200円分のポイントがもらえますが、P-one Wizではあくまで100円未満の買い物を3回した、と言う扱いなのでポイントはもらえません。
初期設定ではリボ払いだが、一括支払いに変更できる
初期設定ではリボ払いですが、これは簡単に解除できます。
一括払いへの変更方法はこの記事の最後の部分に記載しました。
理論値の還元率ではリクルートカードに負けている
リクルートカードを使用することでもらえるリクルートポイントはPontaポイントに交換出来ます。
Pointaポイントをローソンのロッピーの交換券に使うと、少なく見積もっても1.5倍以上の価値がある商品と交換が可能。
リクルートカードの還元率は1.2%なので、ロッピーの交換券を加味すると1.8%~となり、P-one Wizより高還元率になります。
とは言え、常にロッピーの交換券に欲しいものがあるとは限りませんし、交換するにも手間がかかるのでメインカードとしてはP-one Wizの方が優れていると感じます。
余談ですが、リクルートカード(MUFGカード)のサポートは仕事をナメてるとしか言いようがない最低最悪レベルで、リクルートカードのマイページのインターフェースもダサダサ。
普段使いでストレスフリーなのは明らかにポケットカードの方です。
半年ごとのポイント・ランクアップでさらに還元率を最大0.33%上げられる
https://www.pocketcard.co.jp/service/pointrankup/
いつの間に始まっていたステージ制プログラムのポイント・ランクアップ。
ざっくりと説明すると
- 半年ごとにポケットポイント1ポイントを使ってランクアップにエントリー
- 25万円利用時に300ポイント、50万円利用時に600ポイント=約0.33%の還元(ポケットカードの交換レートは1pt=3ptなので)
- 100万円利用時に1,000ポイント、150万円利用時に1,500ポイント=約0.3%の還元
- 25万円と50万円達成時の方が100万円達成時(0.3%)より少し還元率が高い
- その代わり100万円利用時は抽選で5人に1人に2,000ポイント、150万円利用時も5人に1人に1,500ポイント
対象カードはP-oneカード全て、コーナンカード、コナミスポーツクラブカードなど。
エントリー時にポケットポイント1ptを消費する意味がよく分かりませんが、当然エントリーした方が得です。
多少手間はかかるものの、Tポイントへの交換が廃止された後も1.6%以上の還元率をキープできているのは優秀のひとこと。
Kyashリアルカードのチャージ元として使えたが改悪された
2018年10月以降、Kyashリアルカードへのチャージは1%キャッシュバックの対象外になりました。
そのため普段の買い物用としての存在価値が激減したのですが、今度は2021年2月からKyashが大幅に改悪、なんとクレジットカードのチャージのポイントが0.2%に。
下手なクレジットカードとKyashを組み合わせるよりもP-one Wiz単品の方がポイントが高いので再び存在価値が出てきました。
その他クレジットカードの改悪により何もしていないのに価値がどんどん上がっている
- JACCS発行の還元率1.25%以上のカードだったREXカードとリーダーズカードの還元率が1%に低下
- Kyashカードのキャッシュバック率が0.2%に低下
以上のようにライバルカードの改悪が進む中、4年以上も合計還元率1.5%を維持しているのは驚異的。
何と言っても交換の手間がなく自動的に1%キャッシュバックと言うのは非常に魅力的で、ある程度の年収がある人は小数点パーセントの還元率にこだわるよりは時短を取った方がいいのではないでしょうか。
以上を考慮して管理人のメインカードは以下の組み合わせに落ち着きました。
- えらべるポイントアップショップにモバイルSuicaとヨドバシ.comを選んだエポスゴールドカード
- 洋服や家電などある程度高い買い物やバーコード決済紐付け用のP-one Wiz
P-one Wizの『電子マネーチャージは対象外』と言う弱点を、最高の還元率でモバイルSuicaを使えるエポスゴールドカードで補った組み合わせです。
P-oneカード Premium Goldとの比較
ポケットカードにはゴールドカードに該当するP-oneカード Premium Goldもありますが、
結論から言うとP-one Wizの方が優秀なため還元率だけを考えるなら発行する意味はありません。
P-oneカード<Premium Gold> | クレジットカードのポケットカード株式会社
- 年会費11,000円
- 年間50万円利用でポケットポイントが1,000ポイント付与
ポケットポイント1,000ポイントはTポイントに交換時5,000円相当。0.3%相当。
年会費11,000円の1/3も返って来ないことが分かります。
リボ払いの解除の仕方
会員専用ページからずっと全額コースに変更
会員専用ページの『お支払金額変更』をクリックし、『毎月のお支払金額変更』をクリックします。
『ずっと全額コース設定・解除 お申込みスケジュール』が表示されるので、『変更内容を確認する』をクリック。
『上記の内容に変更する』をクリックして完了です。
明細にはショッピングリボ支払額とリボ増額金額が掲載される
一括払いに変更後はずっと全額コースの明細は画像のようになり、『ショッピングリボ支払額』と『リボ増額金額』の両方が表示されます。
最初はかなり違和感があったんですが、どうやら本来のリボ金額にリボ増額金額を足して一括で支払った、と言うことのようですね。
勘違いしたお客さんからのクレームとかもありそうな表記なので修正してほしいところです。